Chromeで「.dev」ドメインのサイトが強制的にhttpsになる原因と解決法

Chromeで「.dev」ドメインのサイトが強制的にhttpsになる原因と解決法

ローカル環境で構築していた「http://○○○.dev」というURLのローカルサイトがある日、httpsにリダイレクトするようになってしまいました。
調べてみるとChromeのv63から「.dev」ドメインがhttpsにリダイレクトされる仕様になったとのことです。

原因はGoogleが「.dev」ドメインを購入したこと

2015年にGoogleが「.dev」や「.app」などのドメインを購入した影響とのこと。

簡単な解決法はドメインを変更すること

解決法としては自己署名証明書で対応するなどの方法がありますが、今回はおそらく一番簡単なドメインを変更することで対応する方法をご紹介します。

参考記事によると推奨する下記のようなドメインに変更で解決します。

  • .localhost
  • .invalid
  • .test
  • .example

VCCWを使っている私の場合

私はローカル環境の構築はVagrant + VCCWを使用しているのでご紹介しておきます。

  1. site.yml内のローカルのホスト名を「.dev」から「.test」などに変更
  2. Movefile内のローカルのホスト名を「.dev」から「.test」などに変更
  3. vagrant upを実行

念のためデータベースのバックアップを取っておくと安心です。

補足

この事象はChrome固有のものですので、Firefox等のブラウザでは問題は起こりません。

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